親や先生に進路を反対されたら・・?

進路を決める時、進路を反対されても、
あなたが正解と思う道
を進んでください。
あなたが、親や先生の勧める学校へ行ったところで、喜ぶのは親と先生だけです。

後で、
「やっぱりあの学校行きたかった・・」
「飼育員になりたかった・・」
と親に言った所で、
「あの時、その進路はあなたが選んだのよ。」
と言われるのがオチです。

あと、進路選びの時に一度でもまわりの意見を聞き入れてしまうと、学校を選ぶときも、就職先を決めるときも口出ししてくるようになるので気を付けましょう。

ただ、親が反対する理由として、
・自分が進路選びに失敗したから忠告している
・学校を卒業したあとすぐに就職できるか心配している
・安定した生活ができるか心配(結婚も含めて)
・学校や就職先の知名度がない/学校のレベルが低い
・金銭面
・自分の思い通りの道を進ませたい
などが考えられます。
多くは、親なりにどのような道を進んだら、あなたが幸せな生活を送れるのか?を考えて言っているのです。
人によって「幸せな生活」の基準が違うため、あなたに違う考え方を提示しているだけです。

ちなみに学校の先生が反対する時は、「あなたのため」ではなくて、自分の業績や学校の評価を上げたいという「自分のため」です。

では、反対意見が出たらどうすればいいのでしょう?

①頑張って説得する

どうして飼育員になりたいのか?、飼育員になるためにどんな学校へ行って、どんな勉強や研究がしたいのか?そこの学校でなければいけない理由等をしっかり説明できるようにしておきましょう。
金銭面で反対されている場合は、自分で学費を賄うからと言いきれるくらいの意気込みを持ってください。
卒業するまでにどのくらいお金がかかるのかも計算しておいてプレゼンできるようにしておくといいでしょう。
飼育員のイメージ(求人少ない、安月給、重労働、雇用不安定等)で反対されているならば、そのイメージを払拭できるように飼育員の仕事についてしっかりリサーチし、説明できるようにしておきましょう。
親を説得するためには、自分のことをもっと知ること、飼育員という仕事を親以上に知っていることが大事です。
説得するために調べたことや行ったことは将来、就職活動の時や、社会人になってからに必ず役立ちますので、その練習だと思って頑張って説得してください。

②親や周りの言うことを聞いているふりをして、最終的に自分が行きたい道へ進む

(説得できなくても、自分の意見を押し通す)

飼育員は、動物とあまり関係のない学科を出ても採用さえされれば、なることができます。
学校は反対されても、動物園に就職してしまうという方法です。
ただ、この方法は、就職活動をする時に、学歴フィルターのある動物園だと不利になってしまいます。
しかし、反対に考えれば、動物関係の勉強だけをしてきた人に比べて、違う分野の知識が武器になります。
違う分野と言っても、動物分野との接点を見つける(例;文学科だったら動物に関わる文学の研究をする、心理学科だったらアニマルセラピーについて学ぶなど)ことによって、それがあなたの武器になり、飼育員になるという夢に近づけていくことができるのです。
また、在学中に動物関係の仕事に就くために役立つ資格を取っておくのもいいと思います。
この方法は、「どうしても○○の仕事しかだめ」とか「○○学部しか行ってはだめ」など、親があなたの進路をこだわっていて反対されている方にオススメな方法です。
ただ、これは、学校を決める時に説得できなかったときの最終手段です。

③あきらめる

反対されたり、周りの人に言われてあきらめるということは、飼育員になるという夢はたいした夢ではなかったということです。
違う道を考えた方がいいと思います。

飼育員になりたい!という強い思いと、自分の人生は自分で責任を持つという覚悟があればあなたは自分が思い描く夢へより近づくことができるでしょう。





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