動物園にはいろいろな職種の人が働いています。今回はものすごく簡潔にどんな人たちがいるのか紹介したいと思います。
☆動物と直接関わることのできる職種
獣医師
動物園にいる動物の治療や健康管理を行います。園長職はだいたい獣医師がなります。
飼育員
動物の飼育管理、日々の健康管理、園内イベントを行います。園内のPOPを作ったり、動物舎の修繕なども行います。
また動物の飼育研究などを行うこともあります。
☆多少は直接動物と関わることのできる職種
研究員
普段は動物に関する研究をしています。動物について調査するため、動物の生息地へ行くこともあります。
動物園で開催される講演会などで研究成果を話すこともあります。
☆あまり動物とは関わることのない職種
学芸員
イベントの企画・展示や資料の収集、広報活動などを行います。博物館としての動物園についての研究を行うこともあります。
☆動物とは直接関わらない職種
事務職
動物園の経理や広報活動、人事、庶務、受付、電話応対、総務などを行います。
清掃員・作業員
園内やトイレの清掃、草刈り、木の剪定などを行います。
飲食店員
飲食物の製造、販売など。
物販店員
おみやげの販売、管理
動物園によっては、職種を兼務していたり、ない職種もあります。
ここまでお話したのがお金をもらって働いている人たちです。
動物園によってはボランティアスタッフがいるところもあります。
ボランティアスタッフは、動物ガイドを行ったり、動物の展示POPを作ったり、園内の清掃などを無償で(もしくは動物園にお金を払って)行っています。
動物園で働きたいのならば、獣医師や飼育員以外の職種でもいいと思います。
動物園という場所で働きたいのか、動物と直接関わることのできる仕事がしたいのか一度考えてみるといいと思います。
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