「私は(俺は)こんなに動物が大好きで動物について詳しいのにどうして飼育員に採用されないんだろう?」
とか、
「実習や研究、学校の勉強もしっかりやっているのに何がダメなんだろう?」
と思ったことありませんか?
私はあります(笑)
学生の時に動物関係のアルバイトを探しているときや就職活動をしている時、そんな気持ちになりました。
でも実際に飼育員として採用されて働くようになってからその答えが分かりました。
動物の知識というのは、イベントやガイドをする時に話すネタが増やしたり、動物の飼育をするときに参考にするぐらいで、動物の観察力、早くて丁寧な掃除(掃除力)、コミュニケーション能力などの方が大事だということに気づきました。
そして、採用する側は現場でしっかり働けるか?、みんなと仲良くやっていけるか?今いる人にない特技や技術を持っているか?などを見て採用する人を決めるので、動物の知識がどれだけあるか語った所で採用はされません。
なので、飼育員として働くにあたって動物の知識は最低限は必要ですが、今働いている人たちが持っていないような技術や特技をどう生かせるかPRできれば少しは採用される可能性が増えるかもしれません。
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